『糞BLOG発見!!!! - 第三回「真性引き篭もり」さん』が読めない

日本語が下手にも程がある。それで真性引き篭もりの技巧をこきおろすのは…まあネタだし高校生だからいいのか。よくねーか。ということでちょうど別の添削作業に飽きたので、意味不明な論理展開をおおむね尊重しつつ糞丁寧に書き直してみてたんだけど、これにも飽きたので途中で投げておく。

草稿

「糞ブログ」には、見た目に共通点があります。このサイトのトップページを見た時、僕は「糞ブログ」を発見したという予感をひしひしと感じました。嬉しさも感じました。その後、僕の「糞ブログ眼」の正しさに少し感動を覚えました。『真性引き篭もり』は、まさにこのブログで扱うのにピッタリなものであったからです。そして、僕はこのブログを「相当キている糞ブログ」だと判断しました。その理由をこれから述べていきます。
まず、二年前のエントリーを引用しましょう。

テレビは一年以上見ていないし、読書も同じくらいご無沙汰である。
散髪は先日行ったばかりであるが、新聞紙をこそっと取ってきて部屋広げて敷き詰め、毛が飛び散りつかぬように全裸になって洋服をたたみ、ぐわっと毛を束ねて掴んでジョキっと切り落とす事を数回繰り返してから凍えながら洋服を着なおす、といった退屈なものであり、ブログに書けるようなイベントでは無い。時間があれば書きたい事はたくさんあるのだけれど、夜明けというのはあまりにも鎮痛で最も苦手な時間帯なので今は書けない。

とのことです。僕はこういう大人にならないための勉強をしています。それも毎日。エントリーの内容についてコメントします。まさに目の前に真性引き篭もりが存在するかのような、真に迫る描写に圧倒されました。不潔な汚臭が薫ってきそうで、吐き気を催しました。話は変わりますが、僕のクラスにもこのような、いわゆる「可哀想な大人」になりそうな奴が何人かいます。彼らはいまのところ「良い奴」ですが、今後どうなるかはわかりません。話がそれました。普段、真性引き篭もりの方は自分の顔を他人に見られることはないと思いますが、鏡、もしくはPCのディスプレイに映るそれを自分で見ることもあるでしょう。僕は、せめてヘアスタイルぐらいはしかるべき方法で整えるべきだと思います。しかし、僕が今興味を持っているのは「糞ブログ」であって、「糞ヘアスタイル」ではありません。

教育実習の教師が来た。いや、教師ではなくて学生か。それは女であり、それなりの身なりをしていた。幾つだったのかは知らないけれど、同じくらいの歳になってあれは教師ではなく老いた子供だったのだなと解るようになった。

オタクっぽい反応で、僕を笑わせるに十分面白いジョークのように思います。いや、笑えません。この引用部分は、正直なところ僕を泣かせるに十分な文章だと思います。この学生は、僕が想像するに、きっと大学で大変な思いをしており、教師の資格を取るために必修の単位である教育実習を、わざわざ因縁ある母校で行うことを選択し、その時まさに教師への階段を上っていこうとしていたのです。そのような人の事を、真性引き篭もりごときがブログを用いて公衆に対し知らしめるのは、自分自身の滑稽さを主張しているに等しい行為だと思います。
話を変えましょう。このブログでは、非常に多くのエントリが公開されています。PV数は切りのいい位です。100万の位です。